IT男子です。
去年の12月に読み終わってたんですが、仕事やなんやでブログに書いてなかったので。
「史上最大のボロ儲け」グレゴリー・ザッカーマン
まずは目次
序
プロローグ
1 ジョン・ポールソン
2 住宅バブル
3 パオロ・ペレグリーニ
4 マイケル・バリー
5 バブルの証拠
6 難航する資金集め
7 ジェフリー・グリーン
8 追いつめられる男たち
9 CDOのからくり
10アンドリュー・ラーデ
11ついに始まった崩壊
12混乱を続ける市場
13金融史上最大の大儲け
14男たちのその後
エピローグ
終
橘玲の本でたびたび登場する、伝説のヘッジファンドマネージャー ジョージ・ソロス
よく、「イングランド銀行を潰した男」と言われていますね。彼、ジョージ・ソロスがポンドの空売りを行ったポンド危機で設けたのが10億ドルといわれている。かたや、この、「史上最大のボロ儲け」でジョン・ポールソンがボロ儲けをしたのは、会社や顧客のために稼いだのが200億ドル、ジョン・ポールソンが個人で稼いだのが60億ドルというのだから、けた外れだ。
市井のインデックス個人投資家の感想としては、やはり、相場の下落で稼ぐのは、とってもとっても精神的にきついだろうなと思う。
文中でも、読み通りに相場が下がらないとイライラ、下がったら下がったで、今売って利益を確定すべきか、はたまたもっと持ち続けて相場の下げを待つかの判断でイライラ(万一そうばが上がってしまったら儲けも吹っ飛ぶ)、取引先の証券会社や投資銀行がつぶれやしないかとイライラ(つぶれてしまったら換金するのに手間がかかる)
など、イライラのオンパレード
結果的に賭けに勝ったからいいようなものの、これで大損コイたら目も当てられない。
IT男子には、とってもそこまでのリスク許容度はないなぁと思い、今後もインデックス積立投資をコツコツと続けていきます。
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