2015年3月21日土曜日

となりの億万長者の実例 アメリカのバーモント州で一生ガソリンスタンドの店員さんの場合

IT男子です。先日、たまたま見かけたブログの記事が、まんま、となりの億万長者 だったので、尊敬と自分への励ましとして、ここに引用させていただきます。

となりの億万長者については、書評 「となりの億万長者」 The Millionaire Next Doorを参考にしてください。

ガソリンスタンドの店員がコツコツ株式投資で9.7億円の遺産を残す

 話題の人は、アメリカ人のロナルド・リード氏で、この人、ガソリンスタンドの給油係、デパートの掃除夫と、どちらかというとIT男子の職業:介護職とそんなに変わらない低収入(失礼)の仕事をずっと続けながら、趣味の株式投資で資産、なんと9.7憶円も残したとのこと。

 米国個別株のバイアンドホールドという手法で、手法こそIT男子のインデックス投資とは異にしていますが、基本的な投資スタンスは同じだと推察し、勝手に親近感を覚えています。

ロナルド・リード氏の投資戦略は、まとめるとこうではないかと推察しています。

  1. 徹底的に倹約して投資に回せる種銭を作る
    ボロボロになった外套を安全ピンでとめたり、クルマを駐車する際も、街中のパーキングメーターがあるところを避け、わざわざ遠くに停めて、歩いて街中に入るなど
  2. 種銭を、優良銘柄に、株価の下がった時を狙い、ドカンと投資
    かのオハマ賢人、ウォーレン・バフェットとおなじバリュー投資の手法ですね。
  3. 一度買ったらよっぽどのことがない限りずっと持ち続ける。
    バイアンドホールド
  4. 気が付いたら、資産が形成されている。

IT男子の投資戦略と似てるのは上記リストの1までですね。
IT男子の投資戦略は、基本、ほったらかしなので、個別銘柄への投資は避けています、(趣味でGoogle株は少しだけもってますが。)

IT男子の場合、

  1. 徹底的に倹約して投資に回せる種銭を作る
    住宅や自動車を所持せず、住宅は賃貸、自動車はレンタル、自転車、電車で代用
  2. マーケットのタイミング(売り時、買い時)は予測不能であると考え、毎月一定額を積み立て購入(ドルコスト平均法)
  3. 一度買ったら、基本はずっと持ち続ける(これはロナルド・リード氏と同じ)
  4. 気が付いたら、資産が形成されている。(今後どうなるかはだれにも分かりませんので、どうなるでしょうかね?)